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整理番号     

9158 シュトラウス2世 ワルツ特集 

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039
品名    
シンフォニオン(アメリカ) Style 106 (ライティング・デスク型)
分類
製作国
製作年代
disc
アメリカ
1900年頃
メーカー
寸法
櫛歯
シンフォニオン・マニュファクチャリング
W630xH1610xD460
53+53
解説

 

蓋を閉めている時は家具の様でオルゴールには見えないのが特徴。ケースの蓋を開けるとアップライトのオルゴールになる。ケース下部はディスクを収納することができる。櫛歯は中央軸を挟んで、両側に1つずつセットされているが、これはシンフォニオンの小型、中型のディスク・オルゴールの特徴でもある。「サブライム・ハーモニー式」と呼ばれ豊かな音を提供するが、ディスクの製造は複雑になる。センター・ドライブ方式でディスクを回転させ、ケース右側のハンドルでゼンマイを巻き上げる。ハンドルの下にはスタート・レバーがあり、蓋を開けずにオルゴールを楽しむこともできる。ケースの中に速度調整レバーが付いている。

シンフォニオン・マニファクチャリング社 (アメリカ)
シンフォニオン社は1890年代初め頃、アメリカの大きな市場を開発するためにシンフォニオン・マニファクチャリングという名で姉妹社をアメリカに創業。ニュー・ヨークにオフィスを構え、“インペリアル シンフォニオン”の商標で、アメリカ人の好みに合うようなオルゴールを販売した。このImperialという商標がドイツから輸入したディスクとアメリカ製のものを区別していた。ポリフォン社がレジーナ社を成功させたようには上手くいかず、1900年代の初めに操業を停止している。

 

 

シンフォニオン(アメリカ) Style 106 (ライティング・デスク型)  シンフォニオン(アメリカ) Style 106 (ライティング・デスク型)

 

演奏
9305 星条旗よ永遠なれ 作曲:スーザ
9305 The Stars and Stripes Forever by Sousa

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