サイバー・ミュージアムのトップページへ戻る


整理番号     

酒・女・唄 

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

092
品名    
ミラ No.167
分類
製作国
製作年代
disc
スイス・アメリカ
1900年頃
メーカー
寸法
櫛歯
メルモド・フレール
W550xH288xD485
63x2
解説

 

シリンダー・オルゴールの名門であったメルモド・フレール社は1890年代になってシリンダーの技術を生かし、ヨーロッパやアメリカ向けにディスク・オルゴール生産を開始した。主要製品はステラとミラで、ほとんどはケースなしの機械部分だけが販売され、イギリス、アメリカ、フランスを始めとする各国で独自のケースに納められて販売された。 小型の家庭用のオルゴール。アメリカの代理店ジャコット・ミュージック・ボックスはその広告に”信じられないほどの美しい音”Unequaled for sweetness, Harmony and volume of tone(音色の甘さ、調和、ヴォリュームとも類がない)と謳っている。

メルモド・フレール社 (スイス サン・クロワ)
シリンダー・オルゴールの名門メーカー、メルモド・フレール社は、シリンダーの技術を生かしヨーロッパやアメリカ向けにディスク・オルゴールの機械部分だけを製造し輸出していた。アメリカやイギリスなど各地のディーラーが組み立て、独自のケースに納めて販売していた。中でも最大のディーラーであったシカゴのリヨン&ハーリィは後世に名の残る“ステラ”、“ミラ”の2機種を作り、ヨーロッパやアメリカの市場に参入した。ステラは突起のないディスクを使用し、直径24.4cmから43.8cmまでの8種類。1896年に発売された。ロンドンでは代理権を獲得したアルフレッド ペイラードによって1899年にアメリカ製のものとは外観が異なるステラを発売。

 

 

ミラ No.167 

 

 

 

   

  ホーム 博物館について サイバー・ミュージアム オルゴールの解説 用語辞典 ブログ サイトマップ 問い合せ  

オルゴールの小さな博物館は2013年5月15日をもって閉館しました。

Our Museum has closed its doors on May 15, 2013.