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マロット 

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313

品名    
マロット
分類
製作国
製作年代
automata
フランス
1900年頃
メーカー
寸法
櫛歯
不詳
W200xH360xD120
解説

 

マロットとは、フランス語の辞書に「(帽子屋やかつら屋さんの使う)頭部だけのマネキン」とあり、頭部だけこの人形もマロットと呼ばれている。ビスクヘッドはゴーチェ作品。一般に大人が赤ちゃんを楽しませるためのもので、右回りに廻すとオルゴールが鳴る。 現在は殆ど曲にならない。
衣装はマダム・プッペが文献を調べてこの時代のマロットの衣装を復元。(1992年)

F.Gaultier (ゴーチェ)
ファッション・ドールやベベのヘッドやパーツを製作。他にラベリー&デルフィーユ、プティ・デュモンティエ、ファルク・ロッセル、R.コードニエー、A.テュイエ、ヴィッシィーなど、数十社の人形・おもちゃメーカーにヘッドを供給していた。  F.ゴーチェとして発表された人形にはゲズランド社をはじめ他社で製作した種々のタイプのボディがあり、古いものではキッド革製、金属製の骨組みの入ったストッキネット製(メリヤス編みの布地)、木製そしてコンポジション製などがある。  ベベのヘッドにはF.Gの刻印マークがあるが、ファッション・ドールには必ずしも付いていない。

 

 

マロット

 

   

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