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整理番号     

 
341
品名    
手品師
分類
製作国
製作年代
automata
フランス
1890年代
メーカー
寸法
櫛歯
ランベール
W200xH625xD330
解説


マジシャンはテーブルの上にコーンを置き、顔を動かし舌を出し入れしながら、左手に持った杖を振る。暫くしてコーンを持ち上げると、テーブルの上の小物が変る。時計→サイコロ→ブローチ→赤い玉→時計 ペーパーマッシュの顔には蝶々のペイントがされ、開いた口とガラスの目を持ち、2色のモヘアのカツラを付けている。黄色の襟が付いた赤いシルクのスーツに、フリルの付いた白いシャツとベストを着ている。人形下の台にはスタート・ストップレバーとキイが付いていて、メカニズムは台の中に組み込まれている。

ランベール
レオポルド ランベールは時計工の職に就くがヴィシーに師事し、その後1886年に独立。お針子をしていた妻のブルジョアが豪華で優雅な衣装を担当し、それがランベール作品の魅力のひとつとなる。LBという夫婦の頭文字の商標を用いる。彼の作品は、個別受注による複雑で大型のものと、大量生産用の小型のものの2つに分別できる。工房は各万博で度々賞を取り繁栄を続けるが、第一次世界大戦の勃発や電動オートマタの出現がゼンマイで動くオートマタ製品の中止を余儀なくされる。

 

 

手品師

 

 

   

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