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整理番号     

 
363
品名    
ドリンキング・ベア
分類
製作国
製作年代
automata
フランス
1890年頃
メーカー
寸法
櫛歯
ルレ・エ・ドゥカン
W230xH380xD255
解説

 

お座りをしたクマが右手に持ったボトルから左手に持ったカップに水を注ぎ、カップの水を飲み干す。 右手を上げ、ボトルからカップへ実際の水を注ぐ。カップを持った左手が上がるにつれてクマは口を大きくあけ、カップの水を飲む。カップに入れた水がカップの底から左腕、胴体、右腕を通ってボトルへ移行。胴にスタート・ストップレバーが付き、メカニズムは胴体に組み込まれている。オルゴールは付いていない。 熊は赤い毛皮とガラスの眼。

ルレ・エ・ドゥカン(Roullet & Decamps)
機械技術者であったジャン・ルレが1866年に開業。新しい工作技術を取り入れ、からくりの世界では立ち遅れの目立った技術面と経済面を解決し、翌年の万博で早々に銅メダルを獲得する。ルレが60歳を越した1889年、約20年間共に働いた娘婿のドゥカンをやっと認め「ルレとドゥカンの工房」となる。この年から広く宣伝を行い、その作品は海外にも輸出され、工房は繁栄を極めた

 

 

ドリンキング・ベア

 

 

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