ご挨拶
オルゴールの小さな博物館は1983年5月に日本で最初の「オルゴールの博物館」として、東京都文京区に開館いたしました。音楽再生装置としてオルゴール(自動楽器演奏装置)の魅力を多くの方々にお伝えしたいと、名村義人・嘉也子夫妻が自宅を開放しコレクションを公開いたしました。
2003年、設立20周年を迎え、博物館の建て替えを行い、設備の充実(音響の向上、バリアフリー、収容人員の拡大等)を行い、より公共性の高い施設として生まれ変わりました。
所蔵品はオルゴールが活躍した約100年前のオルゴールを初めとし、オートマタ(からくり人形)、自動オルガン、自動ピアノなど約350点。常時70点以上を展示、演奏しております。それらはオルゴールの発展の歴史が俯瞰できる蒐集であり、世界のオルゴール博物館やコレクターからも注目されております。
目白台・本館ではオルゴールの為に音響設計された1階の音楽ホールでの演奏や、様々な角度からオルゴールをご紹介する6階の企画展の開催など、多くのお客様に満足していただける工夫を行い、運営を行っております。
オルゴールは約200年前に誕生し、蓄音機が普及するまでの約100年の間、活躍していました。人類が最初に手にした音楽を再生する装置を広く普及し、未来へ保存して参りたいと存じます。
当館の趣旨にご賛同いただいた方々により1986年に友の会が発足し、20周年を機に維持会員制度を設けました。趣旨にご賛同賜り、ご入会いただけましたら幸甚でございます。 |