2010年度 プレスリリース
企画展のご案内 自動的に楽器を演奏するものたち展(博物館コース)
2010/7/20 (火) – 9/11 (土)
『無師独奏』 これは明治時代、銀座の十字屋楽器店が販売した自動オルガン「紙腔琴」の広告に用いたキャッチコピーです。「演奏者がいなくとも勝手に演奏する楽器」として、人気を博しました。
誰にでも簡単に楽器が弾けるという夢のような装置は、まだラジオも蓄音機も普及していない19世紀後半から20世紀初頭にかけて、最盛期を迎えます。小はハーモニカから、チター、オルガン、ピアノなど、様々な楽器の自動演奏装置が欧米を中心に世界各国で作られ、流行していました。オルゴールの小さな博物館では期間中、これらの自動楽器演奏装置の音色を実際に楽しめる、『自動的に楽器を演奏するものたち展』を開催します。
企画展では、当時日本で作られた自動楽器演奏装置の「紙腔琴」をはじめとし、様々な自動楽器演奏装置をご紹介します。プロのチター奏者よりも完璧な演奏をすると謳われたメカニカル・チター。ハンドルを廻しながら息を吸ったり吐いたりするだけでハーモニカの自動演奏をするロールモニカ。アメリカの小型のオルガニートやドイツのからくり付きなどの自動演奏オルガン。鍵盤のない初期のものから、コインを入れると演奏する営業用、ピアニストの演奏を再現するリプロデューサーなどの自動演奏ピアノ。また今回の企画展では、蛇腹を開閉するだけでプロのような演奏ができる現代の自動アコーディオンの演奏を、来館者に体験していただけます。
楽器付きオルゴール
自動ハーモニカ
自動チター
掲載の際にはお手数ではございますが、ご一報ください。よろしくお願い申し上げます。ポジのお貸し出しや写真データをメールでお送り致します。その他入場券のプレゼントなどもご相談くださいませ。