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春の特別コンサート

3月19日土曜日の16時より1時間、春の特別コンサートを開催いたします。
普段のコースではお見せしきれない、オルゴールの新たな魅力をご紹介するコンサートです。
会場は演奏会コースが行われる1階の音楽ホールです。
オルゴールの為に音響設計された音楽ホールで、ゆっくりと演奏をお楽しみいただけます。

ファイル 325-1.jpg 音楽ホール
 
 

今年2011年はリスト生誕200年記念の年です。
リストといえば「ピアノの魔術師」と呼ばれることで有名です。
彼を超えるピアニストはこの世に存在しないとまでいう人がいるほどの、超絶技巧の持ち主です。
当時はその端正な容姿で現代のアイドル以上の人気スターでした。
しかし、それだけではありません。
作曲家、評論家、指揮者、編曲家、多くの弟子を持つピアノの師匠としても活躍していました。

ファイル 325-2.gif アンリ・レーマン《フランツ・リストの肖像》1839 パリ カルナヴァレ美術館

そんな多彩なリストの曲を聴いてみたくはなりませんか?
そこで、今回はオルゴールの博物館ならではの「リスト生誕200年記念コンサート」を開催いたします

リスト作曲の「ハンガリー狂詩曲」を、自動ピアノ(スタインウェイ・デュオ・アート)、ディスク・オルゴール、シリンダー・オルゴールで演奏。
異機種で同曲をお楽しみいただくことで、オルゴールのアレンジの妙など実感していただけます。
その他、「ピアノの魔術師」リストの名曲をスタインウェイ・デュオ・アートで演奏してまいります。

ファイル 325-3.jpg スタインウェイ・デュオ・アート
 
 

特別コンサートにはもう一つ人気の企画があります。
「シリンダーこの一台」という企画です。
6曲、8曲入りのシリンダー・オルゴールは、普段のご見学では1曲のみしか演奏できません。
しかしコンサートではシリンダー1本を丸ごと聴きつくすことができます。

ファイル 325-4.gif ジュノー バリトン・ハーモニクス

今回のシリンダーは、今年1月に博物館に届いたニューフェイスの登場です。
1890年頃に製作されたジュノー社のバリトン・ハーモニクス。
バリトンと名付けられているだけに、他のシリンダーよりちょっと音域が低く、迫力ある演奏です。
インターチェンジャブルで換えのシリンダー4本付きですが、中の1本、6曲を演奏します。

オルゴールのファンのための特別コンサートは年に2回開催の予定です。この機会をお見逃しなく!
ご予約はお電話で承ります。
定員になり次第、締切りとさせていただきます。

春のコンサートの詳細へ 新しいウィンドウで開きます。

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