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3月 演奏会コース曲目

3月の演奏会コースの曲目をご紹介いたします。
ファイル 440-1.gif

演奏曲目

  • 自動ピアノ
機種名曲目作曲者名演奏者名
スタインウェイ・デュオ・アート愛の喜びクライスラージョン・トンプソン
  • ディスク・オルゴール
機種名曲目作曲者名
ステラ・テーブルタイプランゲの花の歌ランゲ
ミラ・エンプレス春の歌メンデルスゾーン
ポリフォン Style105「フィガロの結婚」より 恋はどんなものかしらモーツァルト
ステラ・オーケストラルグランドスペインの踊りホルスト
シンフォニオン・エロイカ「バグダードの盗賊」より 序曲ロージャ
レジーナフォン別れの曲ショパン
ポリフォン Style104蛍の光スコットランド民謡
エーデルワイス旅立ちの決意不詳
ポリフォン・ オートチェンジャー(随時) 

3月の曲は『春』と『卒業』をテーマに選曲してみました。

卒業式の定番「蛍の光」は、実はスコットランド民謡で、欧米では大晦日、カウントダウンの後に歌われるようです。
明治時代、文明開化により多くの西洋音楽が渡来し、和名が付けられ唱歌として歌われましたが、蛍の光は当時「蛍」という題名がつけられ、歌われていました(歌詞はそのまま)。
そういえば、キングレコードから「蛍の光のすべて」というCDが発売されているのですが、博物館の紙腔琴*1を持ってスタジオに録音に行ったことを思い出しました。

ファイル 440-2.gif 手風琴(アコーディオン)、紙腔琴(オルガネッタ)、リード・オルガンの合奏を楽しむ明治時代の婦女の絵。
 
 
 
自動ピアノでは2012年に没後50年を迎えるフリッツ クライスラー(1875.2.2-1962.1.29)作曲の「愛の喜び」を演奏。

ファイル 440-3.gif Fritz Kreisler, 1930 (原典:Deutsches Bundesarchiv )

クライスラーは作曲家であり、世界的なヴァイオリニストでもあります。
実は、1923(大正12)年にリサイタルのために来日していたそうです。
大卒の初任給が50円前後だった時代、帝国劇場で行われた彼のリサイタルの入場料は15円だったそうです。
大卒の初任給が20万円位の現代に換算すると、約6万6千円の入場料ということになりますね。高い・・・。
彼の演奏は、大正時代になって耳が肥え始めた日本の聴衆を唸らせたそうです。
(Wikipediaより)
 
 
オルゴールや自動ピアノの他にも、自動オルガンの演奏やオートマタ(からくり人形)の実演を行います。

演奏会コースはご予約なしでお聴きいただけます。
13時か15時に間に合うようにご来館ください。
演奏時間 13:00~/15:00~(所要時間約50分)

演奏会コースのご紹介へ  新しいウィンドウで開きます。

*1:明治時代の日本製の手廻しオルガン

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