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今日からスタート

博物館は今日からスタートです。

新年早々の企画は「技あり!シリンダー・オルゴール展」です。

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オルゴール演奏の限界に挑んだ、職人たちの技が光るシリンダー・オルゴールを展示、演奏します。

性能の異なる2枚の櫛歯を備えて強弱をつけて演奏するオルゴール。
同じ音の歯を複数本用意して長音を表現するオルゴール。
シリンダーを2つに分けて異なる制御をして長時間演奏を可能にしたオルゴール。
とても個性的な12台のオルゴールたちが登場します。
スタッフがそれぞれどんな演奏が得意なのかをご説明しながら披露します。

演奏する機種と曲目をご紹介します。

機種名製作年製作国メーカー曲目作曲者名
シリンダー・ボックス1865年頃スイスニコール・フレールエジンバラの花スコットランド古謡
オーヴァチュア・ボックス1880年頃スイスニコール・フレール「ファウスト」より 序曲グノー
ピアノフォルテ・ボックス1850年代スイスルクルト・フレール「ドン・ジョバンニ」より 手をとりあってモーツァルト
エクスプレッシヴ・シリンダー1840年頃スイスルクルト・グランジェ「秘密の結婚」より 序曲チマローザ
ピッコロ・シリンダー1880年頃スイス***
サブライム・ハーモニー コンサート・ピッコロ1880年代スイスラングドルフ「タンホイザー」より 序曲ワーグナー
ボワセレステ・オーケストラル1880年代スイスペイラード「ウィリアム・テル」より 祈りロッシーニ
マンドリン・シリンダー1870年代スイスブレモンド「ラーリーン」より 我が祈りを聞き給えウォレス
ディヴァイン・ハーモニー・トレモロ1880年頃スイスペイラード「シャモニーのリンダ」より 二重唱ドニゼッティ
バリトン・ハーモニクス1890年代スイスジュノー「ノルマ」より 聞き給えノルマベッリーニ
ビュッフェスタイル・チター付き1880年代スイスラングドルフウィーン気質シュトラウス2世
プレロディニーク・サブライム・ハーモニー1890年頃スイスペイラード「王冠のダイヤモンド」より 序曲オベール

一台ずつの詳しいご説明はおいおいご紹介していきます。
他の博物館ではなかなか聞けないシリンダー・オルゴール三昧。
おすすめです。

博物館コースの詳しいご説明へ   新しいウィンドウで開きます。
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