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春の特別コンサート

春の特別コンサートのお知らせ

オルゴールの小さな博物館では3月20日火曜日(春分の日)16時より1時間、春の特別コンサートを開催いたします。

普段のコースではお見せしきれない、オルゴールの新たな魅力をご紹介するコンサートです。
会場は演奏会コースが行われる1階の音楽ホール。
オルゴールの為に音響設計された音楽ホールで、ゆっくりと演奏をお楽しみいただけます。

ファイル 443-1.gif 音楽ホール
 
春の特別コンサートでは今年、2012年にアニバーサリーイヤーを迎える作曲家の曲をアンティーク・オルゴールや自動ピアノで演奏します。
今年アニバーサリーを迎える作曲家は、フロートー、ドビュッシー、マスネ、ガーシュウィン、クライスラー。

ファイル 443-2.gif

フロートーは日本では「庭の千草」で知られているアイルランド民謡「夏の名残りのバラ」をテーマ曲としたオペラ「マルタ」の作曲家です。
30作のオペラを作曲したそうですが、有名なのはマルタだけ。
博物館にもマルタの「夏の名残のばら」「うるわしき君がみ姿」「五重唱」などがあります。
様々なオルゴールの演奏でお楽しみください。

ドビュッシー、マスネ、ガーシュウィン、クライスラーは現在でも人気の曲が多い作曲家です。
演奏するのはスタインウェイ・デュオ・アートという1920年代に製作された自動ピアノで、当時のピアニストの演奏を再現出来ます。
なかでもおすすめはガーシュウィン自作自演のラプソディ・イン・ブルー。
演奏時間が約14分と長いために2本のロールに分かれています。
どちらか1本だけのロールを演奏することはあるのですが、パート1とパート2を続け演奏するのは初めてのプログラム。
ガーシュウィンが降りてきた!と思わせる息を飲む演奏をお楽しみ下さい。(途中ロール交換有り)

ファイル 443-3.gif スタインウェイ・デュオ・アート

演奏予定曲
オルゴールの演奏(ペイラードシリンダー、ポリフォン、ステラ 他)
   フロートー作曲 「マルタ」より 夏の名残のばら、五重唱、うるわしき君がみ姿

自動ピアノ(スタインウェイ・デュオアート)の演奏
   クライスラー作曲  ジョン トンプソン演奏      美しきロスマリン 
   マスネ作曲     ウィニフレッド バード演奏    タイス 瞑想曲
   ドビュッシー作曲   ウジェーヌ ダンベール演奏  風変わりならヴィーヌ将軍
   ガーシュウィン自作自演                ラプソディ・イン・ブルー パート1&2
(アンティークのオルゴールや自動ピアノでの演奏のため、プログラムは突然変更することがございます。ご了承下さいませ。)
 

特別コンサートにはもう一つ人気の企画があります。
「シリンダーこの一台」という企画です。
6曲、8曲入りのシリンダー・オルゴールは、普段のご見学では1曲のみしか演奏できません。
しかしコンサートではシリンダー1本を丸ごと聴きつくすことができます。

ファイル 443-4.gif  ラングドルフ サブライム・ハーモニー・ピッコロ

今回のシリンダーは、3枚の櫛歯を持つ高音の美しいシリンダーです。
1880年代に製作されたスイス・ラングドルフ社のサブライム・ハーモニー ピッコロ。
高音部用の特別な櫛歯によって、華麗な高音部の演奏を披露します。
収録曲も現代でも聞き継がれる人気曲が多く、全8曲の演奏もつかの間のように感じる程です。

オルゴールのファンのための特別コンサートは年に2回開催の予定です。
この機会をお見逃しなく!

春の特別コンサート (第33回 会員コンサート)

2012年 アニバーサリー作曲家のコンサート

3月20日火曜日(春分の日) 16:00~17:00
料金:1800円(予約制)

ご予約はお電話で承ります。
TEL:03-3941-0008(10:30~18:00 日・月曜日休館)
定員になり次第、締切りとさせていただきます。

春のコンサートの詳細へ 新しいウィンドウで開きます。

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