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整理番号     

246 モルゲンモーテ(朝焼け)  

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056

品名    
カリオペ クリスマスツリースタンド Kalliope Gloriosa No.50G
分類
製作国
製作年代
disc
ドイツ
1903年頃
メーカー
寸法
櫛歯
カリオペ
W570xH350xD330
45 (+ベル6)
解説

 

家庭用の小型オルゴールでクリスマスツリー・スタンドとして販売された。ディスクの回転の動力で、ともにクリスマス・ツリーも回転する。1903年当時グロリオサの名で作られ、ベル付きは当時100Mk.で販売されていた。また、ベルの付いていないものは83Mk.で販売されていた。このオルゴールはロング・ベッドプレートを持ち45本の櫛歯1枚とベル6ヶが付いている。ベルは低音部から2~7番目の櫛歯と連動して鳴る。レバーによりベルの音を止めることもできる。センター・ドライブ方式でディスクを回転させる。ゼンマイの巻き上げは蓋を閉めた状態で蓋の上からハンドルを中心軸にさし巻き上げる。ケース正面にスタート・スイッチが付いている。ケース右側はオルゴール・ムーヴメントの部分、左側はディスクを収納するケースになっている。

 

カリオペ社 (ドイツ ライプチヒ)
1895年創業。後発でディスク・オルゴール業界に参入したが、数多くの機種を発表してドイツの三大メーカーのひとつといわれるほどに成長。カリオペ社ではベルが最も一般的な付属品で、多くの製品に取り付けられた。ベルの種類は3種類(ソーサー型、棒型、管型)あるが、ほとんどにソーサーベルが使われた。カリオペ社は第一次世界大戦後も存続し、後に蓄音機を製造するようになる。

 

 

カリオペ クリスマスツリースタンド Kalliope Gloriosa No.50G   カリオペ クリスマスツリースタンド Kalliope Gloriosa No.50G

 

 

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