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音楽入り時計

18世紀の後半、時計の中にオルガンや調律したベルを組み込んで時報の音楽を演奏する「音楽入り時計」が作られました。この時代のものはクロック・ワーク・ミュージックと呼ばれます。オルゴールが発展した1800年代には、オルゴールで時報を鳴らす時計が多く作られました。


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シリンダー・オルゴール

音楽信号ととして、ピンを円筒(シリンダー)に植え込み、このピンが鋼鉄の歯を弾いて音楽を演奏します。1830年代から音楽を聴く装置としてスイスで製品化され、1880年代に最盛期を迎えました。より優れた演奏の為に多くの工夫や改良が加えられました。1本のシリンダーには複数曲が収録されていて、シリンダーを横にずらすことで曲を換えることができます。しかし、収録曲数を増やすことが困難であることや、シリンダーを手作業で生産するために高価であったことなどにより、次代をディスク・オルゴールに譲ることとなります。

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ディスク・オルゴール

1886年、ドイツのパウロ・ロッホマンによって、シリンダーにかえてディスクを使うオルゴールが実用化されました。鋼鉄製の円盤にプレスして曲を記録し、盤を交換することで数多くの曲を演奏することが可能になりました。ドイツ、アメリカに多くのメーカーが誕生し、1890年から1920年にかけて最盛期を迎えます。

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オートマタ

19世紀後半から20世紀の初頭にかけて、時計とオルゴールの技術を応用したからくり人形がフランスを中心に製造されました。オルゴールが回転する動力を利用して、人形を動かします。当時流行の衣装を着せ、ジュモー父子、シモン・アンド・ハルビックなどの優れた人形制作者との協力で芸術的な数々な傑作が誕生しました。

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自動オルガン

18世紀の初め、ヨーロッパの各国でオルガンの自動演奏付き時計が作られました。フイゴで作った空気をパイプやリードに送り込んで音楽を演奏します。この技術を応用し、自動オルガンもまた時計から独立して、19世紀の後半から20世紀の初頭にかけて多く製造されるようになりました。家庭用の小さなものから、ダンス用の大型のものまで、多くの人々に愛用されていました。

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自動演奏装置

音楽を記録し再生するオルゴールの技術は、さまざまな楽器を自動演奏するために応用されました。小さいものではハーモニカやトランペットから、大きなものはバイオリンをはじめとしてオルガン、ピアノなど、さまざまな楽器を組み込んだオーケストリオンと呼ばれる巨大な装置も製造されます。19世紀後半から20世紀初頭がその最盛期です。

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自動ピアノ

自動的にピアノを演奏する装置は1800年頃から販売されました。初期のものは、木製の筒にピンを打ち込んだバレルを音楽信号として使用していました。1840年代には音楽信号に穿孔した紙を使用するものが考案されます。 穿孔した紙のロールを曲譜にし、空気の吸引力でハンマーを作動させる自動ピアノは1890年代に登場します。1904年にドイツで考案されたリプロデューシング・ピアノはピアニストの演奏を忠実に再現することのできる画期的な自動ピアノで1930年頃まで製造されました。


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